1980-11-20 第93回国会 参議院 法務委員会 第3号
○加瀬完君 申しわけありません。これ一問。 そういう御議論が成立するなら、憲法遵守の義務というのは内容は何もありませんよ。遵守の義務というのはありますけれども個人として言うことは勝手ですと、そうであれば、公務員の遵守の義務というのは内容が何にもないことになるんですよ。そんな憲法は空文なものじゃないと思うんですよ。
○加瀬完君 申しわけありません。これ一問。 そういう御議論が成立するなら、憲法遵守の義務というのは内容は何もありませんよ。遵守の義務というのはありますけれども個人として言うことは勝手ですと、そうであれば、公務員の遵守の義務というのは内容が何にもないことになるんですよ。そんな憲法は空文なものじゃないと思うんですよ。
○加瀬完君 それはおかしいと思うんです。一般的には、確かに憲法遵守の義務と憲法についていろいろ議論をすることとは両立しますよ。しかし、公務員について憲法遵守の義務があることは、公務員は憲法遵守を優先するという前提がなければこの法文は意味がないと思うんです。それなら特に閣僚は、内閣の決定があるならば、さらに憲法についてはその決定に従って忠実に行動すべきであるし言論をすべきであって、それはそれ、これはこれという
○加瀬完君 ちょっと関連。 大臣のおっしゃることは、おっしゃることと実際におやりになっていることとずいぶん違っていらっしゃると思うんです。憲法遵守の義務というものは、大臣個人ならば勝手なことを言っていいということと併存するものじゃないと思うんです。公務員であるならば、大臣であるならば、憲法遵守の義務というものは優先するべきものだと思うんです。そうであれば、個人であろうとも大臣である限りは、特に内閣
○副議長(加瀬完君) これにて質疑は終了いたしました。 本日は、これにて散会いたします。 午後一時十八分散会 —————・—————
○副議長(加瀬完君) これより採決をいたします。 まず、千九百七十四年の海上における人命の安全のための国際条約の締結について承認を求めるの件及び千九百七十四年の海上における人命の安全のための国際条約に関する千九百七十八年の議定書の締結について承認を求めるの件を一括して採決いたします。 両件を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○副議長(加瀬完君) 日程第二 千九百七十四年の海上における人命の安全のための国際条約の締結について承認を求めるの件 日程第三 千九百七十四年の海上における人命の安全のための国際条約に関する千九百七十八年の議定書の締結について承認を求めるの件 日程第四 所得に対する租税及びある種の他の租税に関する二重課税の回避のための日本国とドイツ連邦共和国との間の協定を修正補足する議定書の締結について承認を求
○副議長(加瀬完君) これにて質疑は終了いたしました。 午後一時まで休憩いたします。 午後零時二十四分休憩 ―――――・――――― 午後一時五分開議
○副議長(加瀬完君) 日程第二 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。社会労働委員長対馬孝且君。 〔対馬孝且君登壇、拍手〕
○副議長(加瀬完君) 総員起立と認めます。よって、本件は全会一致をもって承認することに決しました。 ―――――・―――――
○副議長(加瀬完君) これより五件を一括して採決いたします。 五件を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○副議長(加瀬完君) 日程第一 日本国とポーランド人民共和国との間の通商及び航海に関する条約の締結について承認を求めるの件 日程第二 特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約の締結について承認を求めるの件 日程第三 南極のあざらしの保存に関する条約の締結について承認を求めるの件 日程第四 北西大西洋の漁業についての今後の多数国間の協力に関する条約の締結について承認を求めるの件 日程第五
○副議長(加瀬完君) これにて質疑は終了いたしました。 本日は、これにて散会いたします。 午後二時四十六分散会 —————・—————
○副議長(加瀬完君) 質疑はなおございますが、これを次会に譲りたいと存じます。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(加瀬完君) これにて、午後一時二十分まで休憩いたします。 午後零時十二分休憩 ―――――・――――― 午後一時二十三分開議
○副議長(加瀬完君) 質疑はなおございますが、これを次会に譲りいたと存じます。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(加瀬完君) 御異議ないと認めます。(発言する者多し)よって、本案を議題といたします。 まず、発議者の趣旨説明を求めます。上田耕一郎君。(発言する者多し) 〔上田耕一郎君登壇、拍手〕
○副議長(加瀬完君) これより会議を開きます。 上田耕一郎君外一名から、委員会審査省略要求書を付して、議長不信任決議案が提出されました。お諮りいたします。 議長不信任決議案は、発議者要求のとおり、委員会審査を省略し、日程に追加して、これを議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(加瀬完君) ただいまの趣旨説明に対し、質疑の通告がございます。順次発言を許します。松前達郎君。 〔松前達郎君登壇、拍手〕
○副議長(加瀬完君) 日程第一 日本国とアメリカ合衆国との間の犯罪人引渡しに関する条約の締結について承認を求めるの件(衆議院送付)を議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。外務委員長安孫子藤吉君。 ————————————— 〔安孫子藤吉君登壇、拍手〕
○副議長(加瀬完君) 日程第二 勤労者財産形成促進法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。社会労働委員長和田静夫君。 〔和田静夫君登壇、拍手〕
○副議長(加瀬完君) 日程第一 日本国とイラク共和国との間の文化協定の締結について承認を求めるの件 日程第二 船員の職業上の災害の防止に関する条約(第百三十四号)の締結について承認を求めるの件 日程第三 在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付) 以上三件を一括して議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。